仮想通貨5大ニュース(2025年7月24日)

📈 1. ビットコインと相場動向

  • ビットコイン(BTC):現在約11.8万ドル前後で推移中。7月中旬に過去最高値の約12.3万ドルを記録しましたが、抵抗線(レジスタンス)と見られる12万ドル付近で価格が抑えられ、現在は11.8万ドル~12万ドルで推移しています。多くのアナリストは「12万ドルを超えないと上昇トレンド継続は難しい」と指摘しているので、
    もう少し我慢の状態が続くとみられます。
    ➔今は大きく価格を下げることも上がることもないので新規購入も控えたほうが無難ですね。

チャート分析:短期の下落圧力あり

MACD(移動平均収束拡散)などテクニカル指標からは、“弱気シフト”の兆しがあるようです。
ただし、6月以降の上昇ラインはまだ生きており、サポート(支持線)として作用しているため底堅く推移すると思われます。


🌐 2. イーサリアム(ETH)の存在感急上昇

  • イーサリアムは取引ボリュームでビットコインを抜く場面も ⬆️。最近ETHのスポット取引量が25.7兆ドルと、BTCの24.4兆ドルを超えました。この背景には、機関投資家やトレーダーの資金流入が影響しています 。
  • ETHのボラティリティ(価格変動率)はビットコインと比べて引き続き高く、投機的・利回り志向の資金が流入中。

🇺🇸 3. アメリカの規制と政策(GENIUS Act)

  • GENIUS Act(国民イノベーション法) が7月18日に成立。これは米国初の包括的なステーブルコイン規制で、ドルなどと1対1で裏付けを求める「準備金要件」や発行体への監督と監査、透明性の確保を義務付けています
  • この法律は、企業やユーザーの信頼を高め、ビジネスやキャッシュレス決済への普及を後押しすると見られています
  • また「CLARITY法」「Anti‑CBDC Surveillance State法」も進行中で、SEC/CFTCの役割整理やCBDC(中央銀行デジタル通貨)への反対も含まれており、これらが整えば、仮想通貨市場の信頼性と参加者が増加する可能性があります
    ➔この法案が通ったことは歴史的な出来事で、今後仮想通貨はさらに普及していくと思われます。

🏦 4. 国家と企業の動向

  • アメリカ財務省は、すでに保有していた麻薬取締による押収ビットコインをもとに「戦略的ビットコイン準備金」を3月に設立。約20万BTCを保有する世界最大の国有ビットコインリザーブとなっています
  • 一方、民間企業もビットコインやETHを買い増し中。特に空白地帯だったETH専用の持株会社「Ether Machine」がKrakenやBlockchain.comらの8億ドル超の出資で、15億ドル規模のETH運用会社として立ち上がりました
    ➔ETHの需要はこれから高まっていくか⋯。

🔍 5. 見逃せない注目ポイント

  • 低価格トークン(1ドル以下):市場は今、数十円〜数百円の“格安トークン”にも注目。小額から始めたい人向けの投資対象として、強い成長性・コミュニティ・ユースケースを備えたプロジェクトが紹介されています
  • 日本でも、決済やAIを用いた仮想通貨サービスへの関心が高まっており、使いやすさが普及の鍵になるとの報告があります
  • セキュリティ面では、インドの取引所CoinDCXがサイバー攻撃に遭い、Web3取引を一時停止。資産自体は無事だったとのことで、セキュリティ管理の重要性が改めて浮き彫りになりました
    ➔ビットコインのドミナンスが下がりアルトターンの到来が示唆されているので
     ここは積極的にリスクを取っていきたい場面です

🧭 初心者へのアドバイス

  1. まずはメイントークンから:ビットコイン・イーサリアムは情報や取引環境が充実し、初めての仮想通貨として適しています。
  2. 規制と市場動向に注目:GENIUS Actなど法整備の動きは市場の「安心材料」に。政策発表のタイミングで相場が動くことも。
  3. 分散投資でリスク分散:低価格トークンも面白いですが、価格変動リスクが大きいので、小額にとどめて楽しむ感覚で。
  4. セキュリティ対策は必須:取引所のハッキング対策、ウォレット管理、二要素認証(2FA)などを徹底してください。

以上、現在の仮想通貨を取り巻く5大ニュースの解説です。

疑問点などあればぜひぜひコメントお願いします。

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